2017.06.10
インテリアコーディネーター
インテリアコーディネーターを勉強する意義
私共のスクールは、インテリアコーディネーターの講座以外にも、スキルアップの通学講座なども企画・実施しています。
今日は「インテリアカラーを決める色と空間のバランスのとり方」と題して、インテリアコーディネーターが床壁天井の色決めをする際に有効な知識と方法をご講義しました。
インテリアコーディネーターの1次試験で出題される「マンセル色相環」の色の仕分け方や「PCCS」のトーン(色の白っぽいとか黒っぽいとか)の概念などは、インテリアコーディネートに必要だから出題されるのだと、改めて感じます。
特にインテリアでは、床壁天井の「基調色(ベースカラー)」と「配合色(アソートカラー)」の決め方が要です。お客様と打合せをする際にはベースカラーをまず決めますが、部屋の個性を決めるアソートカラーを受け持つ、カーテンやソファなどがお客様の好みで、ベースカラーとまったく合わなくなってしまうという問題がしばしばおきますよね。
解決法としては、お客様が好きなものをしっかりヒアリングし、好みのインテリアイメージを初期の段階でしっかり決めておくこと。
また、プロのインテリアコーディネーターとして、お客様のプライドを傷つけずに、やんわりと別のご提案をしてみる。
代替策をたくさんご提案する能力があれば、きっとインテリアコーディネートもうまくいくと思います。
インテリアコーディネーター試験勉強も、すべて実務に役立つことです。
これから頑張る皆様を応援します!
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